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皆さまこんにちは。
お元気様です。
結婚相談なら横浜Be婚の

マダムけいちゃんでございます。
槙村聡さんの書いた

「おくりびとが流した涙」 を、読んでいます。

槙村さんは実際に納棺師の仕事をしています。

映画の「おくりびと」で、

社会的に認知されるようになりました。

納棺師という仕事は、

なくなった人を綺麗に清拭して

旅立つ時の衣装に変えて

最後は生前の時の美しいお顔に

化粧をして送り出す作業をします。

いつもはお世話になることはないですが

愛する家族がなくなったときは

遺族としてお世話になる大切なお仕事です。

この話の中に、槙原さんの部下が

お付き合いしている女性に

求婚する話がありました。

2年間付き合っているのですが

彼がなかなか彼女に

結婚をしようと切り出せないのです。

納棺師をしている事を告白したら

きっとお付き合いが

ダメになってしまうと思ったからです。

しかし、彼女は納棺師をしていることを

ずっと前に知っていました。

その彼が好きなので、彼と付き合いっていました。

「タクシーの運転をする人もいれば

コンピューターの仕事の人もいる

死んだ人に化粧をする仕事もいるでしょう。

だから、うちの旦那はその仕事にプライドを持っている

前の仕事のときよりカッコイイよ。」

と、上司の奥さんが話した言葉で

納得して彼と付き合っていたのでした。

本当にかっこいいです。

自分の仕事に誇りを持って働くこと。

仕事に貴賎はないけれど

差別をすることもあります。

しかし、自分の心の中で差別をしていたのでしょうか。

仕事の貴賎をする自分を

深く考える機会を与えてくれたいっ一冊でした。