女子5

横浜川崎で6か月以内で結婚相手を探せる、結婚相談所「横浜Be婚」わたべです。

出会いから恋愛して結婚するまで、なかなかに困難な道のりがございます。破局してしまったカップルの実例を紹介して参ります。失敗例から学んで皆様しあわせの近道を進んでくださいませ。

今回からは、モテモテ女性で男を二股かけて結婚に持ち込もうとした、女性の有頂天で失敗してしまうお話しです。

婚活サービスで知り合った二人の男性と同時の二股交際をしていた由美は、同じ時期に二人から結婚を求められました。
真剣にプロポーズする二人に対して、由美が答えた言葉が「考えます」でした。

お断りのも受け取れる返事に、あんなに熱く燃えていた心の炎は水をかけられたように、消えてしまったのでしょうか。

二股かけていた由美と違い、由美にプロポーズした体育会系のタケシ、エリート男性のミツルの状況があの日以来変わってしまいました。

あんなに頻繁にデートに誘っていた、体育会系ノリノリ陽気なタケシがデートの誘いを由美にラインして来なくなりました。
「仕事が忙しいので会えなくなる。」を最後に連絡がパタリと途絶えました。

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大手会社エリートで支店長のミツルの方は、由美にプロポーズした時の「考えます。」の言葉はお断りの返事だと勘違いしてしまったようで、由美にプロポーズしてきた日以降は、連絡をしなくなりました。

そして同時期にタケシとミツルのそれぞれの婚活サービスの担当者から、交際の終了の連絡が届きました。つまり、交際お断りの返事です、二人から別々にお別れの宣告通知でした。

由美は予想外の展開に驚きました。どちらも好きだし、嫌いじゃない。いずれは二人のどちらかに決めて結婚しようと、自分なりに人生設計を組み立てていました。

由美は二人と交際しているのだから、どっちかに決まるだろうと高を括っていたのは事実です。
けれど、一生懸命に考えていた男性陣の気持ちなど考えずに自分中心の由美は、プロポーズの時の横柄な態度で男心に恥をかかせてしまいました。

プロポーズするまでに、タケシもミツルも由美との結婚を望んで、彼女を好きでした。
由美だって、二人のどちらかと結婚する気があったから付き合っていたのは本心です。

本気で一生懸命にプロポーズした男性の気持ち感謝して、由美は少しだけ優しさがあっても良かったです。

几帳面なミツルはずいぶん前から、プロポーズの言葉を実際に声に出して練習していたらしいです。

失敗のないように計画する彼は、人生の最大のイベントのシーンを何回も想定して、緊張でプロポーズする前の晩はドキドキして眠れなかったようです。

体育会系のタケシだって、人生の一大事のシーンですもの、どんな場面に由美が喜んでくれるのか、デートコースのどのあたりが盛り上がるのか、彼なりに計画してプロポーズの当日に臨みました。

由美は二人と付き合っている事実に酔いしれて、自分がモテると思い込み有頂天になってました。由美を好きで、真剣にプロポーズをして来た男達の気持ちを、軽くあしらっていたのは事実でした。

由美は、「タケシも、ミツルも私と結婚したがっている。」二人の男性は、ずーっと自分を好きでいてくれると信じていました。
人の心は移ろい易いもの、そのことに気づかない由美。